映画『ベルリン・天使の詩』。寒い朝の街で飲むコーヒーが嬉しくなる映画。

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今朝も東京はとても寒かったです。
新宿駅西口を出た小田急百貨店の前でコンビニのコーヒーを持って歩いている人がいました。
寒い朝に温かいコーヒーは嬉しいです。
ふと思い出したのが、映画『ベルリン・天使の詩』の一場面です。

寒いベルリンの朝。冬の寒さ、冷えた体に温かいコーヒー、どちらにも“生きている”ことを実感する元天使


天使であることをやめて人間になったばかりの元天使が寒い中で通りがかりの人にもらった小銭でコーヒーを飲むシーンがあります。

とても印象的なシーンです。

寒いことを感じ、温かいコーヒーを飲むということを感じ、“生きる”ということを実感して喜びを感じていることが伝わってきます。

映画『ベルリン・天使の詩』


映画『ベルリン・天使の詩』は1988年劇場公開された映画です。
私は新橋駅前の古いビルの2階にあった小さな映画館で観ました。

天使は思い悩んでいる人の肩に手をかけ助けようとしますが、
触れることは出来ませんし、天使である彼は人からは見えません。
絶望にかられて自殺する人を目の前でみて助けられないことに苦しみます。

天使は人間になることが出来ます。
しかし、羽と永遠の生命を失い、限りある生命を生きることになります。

天使の友人は永遠の生命をなくさないように、人間になることを止めますが、主人公の天使は人間になることを決意します。
“生きる”ことを選びました。

映画『ベルリン・天使の詩』を観たら、寒い朝の街(外)でコーヒーを飲んでみてはいかがでしょう


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寒い季節の今オススメの映画です。

映画『ベルリン・天使の詩』を観たら、朝の街を歩きながらコーヒーを飲んでみましょう。

寒さ、そしてコーヒーの暖かさ、“生きている”ということを実感して喜べるかもしれません。

TSUTAYAでレンタルもあるようです。
明日は仕事帰りにDVDをレンタルして週末に観てみてはいかがでしょうか。


【編集後記】

主役というわけではありませんが、ピーターフォークも映画俳優としての役で出ています。
刑事コロンボで有名な、と言ってもわからない世代の方も多いでしょうが、個性的で素敵な俳優です。

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小倉健二(労働者のための社労士・労働者側の社労士)Office新宿(東京都)

小倉健二(おぐらけんじ) 労働者のための社労士・労働者側の社労士 労働相談、労働局・労働委員会でのあっせん代理 労災保険給付・障害年金の相談、請求代理 相談・依頼ともに労働者の方に限らせていただいています。  <直接お会いしての相談は現在受付中止> ・mail・zoomオンライン対面での相談をお受けしています。 1965年生まれ57歳。連れ合い(妻)と子ども2人。  労働者の立場で労働問題に関わって30年。  2005年(平成17年)12月から社会保険労務士(社労士)として活動開始。 2007年(平成19年)4月1日特定社会保険労務士付記。 2011年(平成24年)1月30日行政書士試験合格