進級・入学のシーズン
桜が咲き誇り、進級・入学シーズンです。
子どもは日々成長します。
気がつくと、すっかりお兄さん・お姉さんになっていますね。
そんなおおきくなった子に、絵本『おおきくなるっていうことは』をおくるのはいかがでしょうか。
絵本『おおきくなるっていうことは』(作:中川ひろたか 絵:村上康成)
Amazon おおきくなるっていうことは (ピーマン村の絵本たち)
おおきくなるっていうことは、こういうことだね という姿が、柔らかい絵でつづられています。
具体的で身近な例を挙げられているので、子ども自身がおおきくなったということを実感しやすいです。
自分が大きくなったと感じることは、子どもの自信にもつながりますね。
絵本に載っていないその子らしさを見つけてみよう!
絵本には、様々な「大きくなった」姿が描かれています。
絵本に載っている以外にも、読み聞かせているその子らしい、おおきくなった姿を探してみてはいかがでしょうか。
自転車に乗れるようになった、苦手なピーマンが食べられるようになった、、
目に見えた成長も、
小さい子を思いやるようになった、自分の好きなものができた、、
などの目に見えない成長も、その子らしい成長を感じてみましょう。
私の上の子は、小さい頃は節分の鬼のお面が大嫌いだったので、ついつい食べ過ぎてしまうお菓子棚の中に、お面を忍ばせていたことがあります。
鬼のお面がいるときは、子どもは「お菓子はもうやめる」と、ご飯が食べられなくなるまでお菓子を食べることはなくなりました。
しかし時が経つと、お菓子棚を平然と開け、お面を放り投げて、お菓子を探すようになりました。
それも成長ですね。「おおきくなったなぁ」と思うと同時に笑ってしまいました。
絵本『おおきくなるっていうことは』を読んで、子どもと一緒に、子どもの成長を感じてみてはいかがでしょうか。
小倉健二(労働者のための社労士・労働者側の社労士)Office新宿(東京都)
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