発想が柔軟なら、アイデアがわきます。
アイデアがあればできることが広がります。
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解像度が低く接写もできないガラケーでマクロ撮影して写メを送ってきてくれた人
スマホがまだなかったガラケーの時代に取引先業者の方からある商品について確認を求めらたときのことです。
デジカメを持っていない方でしたので商品の写真をガラケーで撮って写メでmailを送ってきてくれました。
解像度が低いそして接写もできずということでボケた写真で商品について確認ができませんでした。
もっと鮮明な写真でないと商品の確認がとれないことを伝えると再度mailが届きました。
今度は細部まで鮮明に撮れた写真で無事に商品を確認することができました。
Mailで送られてきた写真をよく見ると拡大されて撮影された商品の周りに丸い枠が見えてその外側はボヤケています。
どうやって撮影したのか?どこからかデジカメを借りてきて撮ったのか?などと聞いてみると、ガラケーと商品の間に虫めがねを置いて拡大して撮影したとのことでした。
頭がいい人だ!と感動しました。
15年くらい前のことだったでしょうか。まだスマホという言葉もなかったはずの時代の出来事です。
虫めがねはものを拡大して見るのに使うということは誰でもわかることですが、接写ができないガラケーに虫めがねを通して撮影すればマクロ撮影ができるとその場で思いつく発想力がすばらしいです。
iPhoneXsで接写してみました。
ピントはズレていますがけっこうアップで撮れています。
iPhoneのレンズの前に虫めがねを置いて撮影してみると、やっぱりもっとアップで鮮明に撮れました。
今だったら、スマホにマクロレンズをクリップでとめて簡単にマクロ撮影できる
スマホのレンズにクリップで止めるだけで簡単にマクロ撮影ができるマクロレンズが売っています。
Amazonでもいろんな種類のレンズが売っています。
私は100円ショップ(キャンドゥ)でマクロレンズを見つけて楽しく使っています。
こちらの記事で紹介しました。
「クリップ式マクロレンズでiPhoneマクロ撮影。」
iPhoneなら普通に撮影した写真をカメラロールからマークアップの拡大鏡でマクロ撮影に変更できる
iPhoneで普通に撮影した梅の花
iPhoneで普通に撮影した梅の花。カメラロールからマークアップにある拡大鏡で変更した写真。
マクロレンズをつけて撮影すると、少しの風でも拡大されるので大きく揺れてしまって撮影が難しいのですが、あとから拡大鏡で大きく変更できるのは便利です。
【編集後記】
いまはスマホがあればいろんなことができます。
しかし、ガラケーの時代でもアイデアで工夫した人もいました。
新しい技術・機器はどんどん取り入れて便利な機能を生かしていくこと。
そして、それとは別に今あるものを使ってできる方法を工夫する発想の柔軟さを大切にしていきましょう。
昨日の1日1新 100円ショップの虫めがね。
お嫁さんに頼まれて100円ショップで買い物しているときに虫めがねを見つけました。
そういえば虫めがねとガラケーを組み合わせてマクロ撮影した写真をmailしてきてくれた人がいたなと思い出して買いました。
小倉健二(労働者のための社労士・労働者側の社労士)Office新宿(東京都)
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