子どもにはYOU(ユー)メッセージではなく、I(アイ)メッセージを…!

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よく子どもに
「早くしてよ!!」

「片づけしなさい!!」

「いい子にしてて」

と注意してしまうことがありますよね。

忙しい親としては、心に余裕がないときは、ついついこんな言い方をしてしまいますね…。

だいたいそんなときは、子どもは全然言うことを聞いてませんよね。笑

それは子どもに伝わりにくい言葉を使ってしまっていたり、子どもの心に入らない言い方になってしまっていることが多いです。

今回は、子どもにわかりやすく伝えるI(アイ)メッセージをご紹介いたします。

よく使いがちなYOU(ユー)メッセージとは

日頃よく使ってしまうYOU(ユー)メッセージとは、相手が〜と相手を中心に話すことです。

例えば、「早くお片づけして」は、子どもが早くお片づけをして、という意味ですね。

YOU(ユー)メッセージは、あなたがという相手中心です。

I(アイ)メッセージとは

I(アイ)メッセージとは、簡単に言うと、自分を中心に話すことです。

例えば先ほどの、「早くお片づけして」は、I(アイ)メッセージに変えると「早くお片づけしてくれると、(私が)スーパーに早くお買い物に行けてとっても助かるな〜!!」となります。

自分の気持ちを入れるだけで、子どもに伝わりやすくなります。

ユーメッセージ → アイメッセージ

・「早くしてよ!」 → 「早く〇〇しないと、△△ができなくなっちゃって、困っちゃうよ〜」

・「やめて!」 → 「〇〇をされると、とっても悲しい気持ちになるからやめてね」

のように、自分の気持ちを入れるアイメッセージに変えるだけで、子どもがわかって、実際に行動に移そう!と思いやすくなりますよね。

大人にもアイメッセージを!

子どもだけでなく、大人に対してもアイメッセージを心がけると、円滑なコミュニケーションをとることができます。

例えば、「これまだ終わってないんですか…?」はアイメッセージにすると
「いつも〇〇さんは仕事が早くて助かってるんだ!何かあれば言ってね!」のように、自分の気持ちを入れるだけで肯定的な話になりますね。

アイメッセージを意識して会話をしてみてはいかがでしょうか。

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小倉健二(労働者のための社労士・労働者側の社労士)Office新宿(東京都)

小倉健二(おぐらけんじ) 労働者のための社労士・労働者側の社労士 労働相談、労働局・労働委員会でのあっせん代理 労災保険給付・障害年金の相談、請求代理 相談・依頼ともに労働者の方に限らせていただいています。  <直接お会いしての相談は現在受付中止> ・mail・zoomオンライン対面での相談をお受けしています。 1965年生まれ57歳。連れ合い(妻)と子ども2人。  労働者の立場で労働問題に関わって30年。  2005年(平成17年)12月から社会保険労務士(社労士)として活動開始。 2007年(平成19年)4月1日特定社会保険労務士付記。 2011年(平成24年)1月30日行政書士試験合格