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紙の手帳でスケジュール管理をするには、予定の変更を簡単に書き換えることができる筆記具が重要
予定はシャーペンで書き、予定が変更されたら消しゴムで消して新たに書き直す。
予定を実行して終わったら、消しゴムで消して確定した結果をボールペンで書く。
手帳術の本に書いてある一般的な使い方だと思います。私もそうしています。
合わせて私はPost it(付箋)メモを使ってタスク管理とアイデア管理をしてきました。
NHKアナウンサーだった(他局に移ってからキャスターとして活躍後に退職し起業)西村晃さんという方のポストイットと手帳を利用した独自の発想に魅了されて、著者の利用法を少し変更してはいますが20年以上この方法のお世話になってきています。
ボールペンとシャーペンの複合ペン+消しゴム、ボールペン+消しゴムのついたシャーペン、どちらの組み合わせでも筆記具が2つ必要になる
紙の手帳の他に、シャーペンと消しゴムとボールペンの3つ、予定を管理するために合わせて4つの道具を身につけているというのはとても不便です。
そこで手帳の他に必要な、筆記具のシャーペンと消しゴムとボールペンの3つをどうやって少なくまとめていくのかというのは、メモ魔・手帳を利用したスケジュール・タスク・アイデア管理にとって重要です。
回転式の消しゴムとボールペンとシャーペンで1本となった複合ペンB’sを長く使用していました。これだと手帳の他には複合ペン1本とポストイット(付箋)を胸ポケにさしておけば良いのでシンプルです。
回転式で出てくる消しゴムでシャーペンで書いた予定を変更するたびにどんどん消せてボールペンも使えるという1本で3役こなす便利なペンですが、太い消しゴムを本体に収納するためにボールペンの芯がペンの中で曲がってしまうのか字が書きづらかったため、使用を断念しました。
その後はJETSTREAMとシャーペンが1本になった複合ペンを使用しています。
JETSTREAMは書き味がとても良く、ボールペンの中で一番字が書きやすいと私は思います。
しかし、複合ペンの他に消しゴムを持ち歩かなければならず(ペンの頭についている小さな消しゴムは実用的ではありません)、ペン型の消しゴムを一緒に持ち歩きますが、何か思いついたときに、一瞬でも2本のうちどちらがペンだろうか消しゴムだろうかとふと気になっている自分がいます。
思いつきを書きとめようとするときに、一瞬でも思考が筆記具の選択に使われるのがとてももったいない(思考の邪魔)と思うので、筆記具は1つにまとめたいと思っていました。
予定は変更することが前提なのでボールペンで書いてしまうと、書き直すと汚くなりますし修正ペンを使っても表面に凹凸ができたり修正液・テープの上から書くと部分的に剥がれたりするのもマイナス点です。
それに、修正ペンを持ち歩けばやはり筆記具が+1となります。
そうすると書き直しは、シャーペンということになりますが消しゴムと合わせるとどうしても1本の複合ペンだけというわけにいきません。
消しゴムを使わずに書き直すということで消せるボールペンFRIXION(フリクション)がとても便利です。ボールペンよりも細かい字を書くにも向いていますし赤や青などのカラー(シャーペンにもカラー芯はありますが色の出具合や字の書きやすさの問題があります)芯があることも魅力です。
しかし、予定ではなく実行した結果を確定として記入する、手帳以外に何かの書類に書く場合は、消せない通常のボールペンが必要です。
FRIXION(フリクション)の複合ペンの他にボールペンを持つとなると筆記具を2本持ち歩くことになってしまい、問題解決になりません。
FRIXION(フリクション)の複合ペンに消えない普通のボールペン芯もセット
消せるペン・消せないペンが1本の複合ペンだけで持てる
そこで、FRIXION(フリクション)の複合ペンに消えない普通のボールペンの芯もセットすれば、1本の複合ペンだけ持ち歩けば良いことになります!
ネットで調べたところ、芯に切れ目を入れて加工するなど、すでに活用している情報が見つかりました。
芯を加工したりせずに、芯の太さの違いを調整するアダプタが販売されていましたので、購入して使用してみました。
何かを書こうと思ったときに、複合ペンと手帳を身につける位置(たとえばペンは胸ポケ、手帳は尻ポケ)を決めてしまっておけば、思考が中断されることなく、条件反射で書き始められます。
大きな改善・工夫だけでなく、毎日の生活・仕事で繰り返される作業を1つでも改善することも、積み重なると大きな効果があがります。
紙の手帳派の方は、お試しいただいてはいかがでしょうか。
【編集後記】
私は手帳はアナログ派(紙の手帳派)でしたが、スケジュール管理とアイデア管理は昨年後半からiPhoneへと移行しつつあります。
残るタスク管理(繰り返すルーチン管理も含めて)がポストイット(付箋)から移行できる私にとって使いやすいアプリが見つかったら、紙の手帳は手放すつもりです。
iPhoneは目覚まし時計の代わりとしても使用していますし、紙の手帳よりも身近な存在になっています。iPhoneのカレンダーアプリ(Jカレンダー)と紙の手帳を見比べて書き写す手間が発生してしまっていること、手帳とiPhoneという2つを持ち歩かなければならないというのも無駄になってしまっているからです。
西新宿
今日の1日1新
マンガでわかる生活保護『陽の当たる家』さいきまこ著(Kindle)
小倉健二(労働者のための社労士・労働者側の社労士)Office新宿(東京都)
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