【Macパソコン】[プレビュー]でPDFファイル分割する簡単な方法

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PDFファイルを分割する。Macを使っているなら簡単にできます。

アプリを追加することなくMac標準のアプリ[プレビュー]を使います。

【Macパソコン】アプリ[プレビュー]でPDFファイル分割できる

PDFファイルを分割したいことがありますか?

Macパソコンを使っているなら、標準アプリ[プレビュー]でPDFファイルを簡単に分割できます。

PDFファイルを分割したいときがある

情報公開請求で入手した日本年金機構のマニュアルをPDF化したファイル。

プレビュー

ページ数が438ページで79.6Mバイトあります。

USBメモリにコピーして印刷しにコンビニで行ったものの、印刷できませんでした・・・。

印刷できなかった理由は、コンビニのマルチコピー機での印刷にはファイルサイズの制限(上限)があるからです。

印刷しに行ったファミマの場合はPDFファイルのサイズ上限が10Mバイトのようです。

ファイルサイズとは別に印刷指定できるページ数の上限が50ページ

10Mバイトより小さく50ページ以内にファイルを分割すれば、1ファイルづつ全ページ印刷できます。

私が印刷したいデータでは50ページだと10Mバイトを超えるので、1ファイル40ページで分割してみました。

こんなふうに、PDFファイルを分割して別々のファイルにしたいことがあるのではないでしょうか?

Macパソコンを使っているなら、標準アプリ[プレビュー]でPDFファイルを簡単に分割できます。

分割したいPDFファイルをアプリ[プレビュー]で開く

PDFファイルを開くアプリケーションを変更していなければ、開きたいPDFファイルを選択して[command]キーを押しながら[o]キーを押す(かダブルクリックする)とアプリ[プレビュー]でPDFファイルが開きます。

別のアプリで開かれるなら、副ボタンのクリック(Windowsだと右クリックに当たる操作)でコンテキストメニューを開きます。

私の環境設定だと2本指でクリックかタップするとコンテキストメニューがあらわれます。

トラックパッドの設定

コンテキストメニューの中の「このアプリケーションで開く」から「プレビュー.app」を選択します。

プレビューで開く

PDFファイルが[プレビュー]で開かれました。

プレビュー

分割して別のファイルにしたいページを指定する

PDFファイルが開いたら、別のファイルへ分割したいページを指定します。

アプリ[プレビュー]でサムネールを表示する

[プレビュー]でPDFを開いたときにサムネイルが表示されていない場合は、サムネイルを表示させます。

[option]キーと[command]を押しながら[2]キーを押す(またはメニューの
[表示]から[サムネール]を選択する)とサムネールが表示されます。

サムネール

左側にサムネール画像が表示されました。

指定したページをドラッグ&ドロップする

サムネールで分割するページを指定する

分割して別ファイルとして出力するページをサムネールから選択します。

サムネール

選択すると、黒字のページ数が■で囲まれた白抜きの数字に変わります。

上の写真は[1]ページが選択されています。サムネールの[1]だけが■で囲まれた白抜きの数字に変わっていることがわかります。

複数のページを選択するときには、[shift]キーを押しながら上下の矢印キーで指定します。

ページ選択

指定したページのサムネール画像のページの数字が、黒から■で囲まれた白抜き数字へと変わっているか確認します。

ドラッグ&ドロップで分割したPDFファイルを作成

分割して別のファイルとして出力したいページが選択されていることをサムネールで確認しました。

次は、選択されているサムネール画像のどれかをドラッグして、出力したい先のフォルダへドロップします。

これだけです。選択したページだけのPDFファイルが作成されました。

下の写真はDesktopに分割したPDFファイルを作成しています。

分割

標準のアプリ[プレビュー]をつかってPDFファイルを分割して作成する手順ははこれだけです。

やってみれば簡単にできますので、一度お試しいただければと思います。

【編集後記】

正月3が日が終わって今日から仕事という方も多いでしょうか。

新型コロナウイルス感染が大きくひろがっていて、東京都にはまた緊急事態宣言が出るようですね。

感染防止対策をしっかりとして健康にすごしていきたいですね。

週末の1日1新 COーOP有機栽培ルイボスティー

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小倉健二(労働者のための社労士・労働者側の社労士)Office新宿(東京都)

小倉健二(おぐらけんじ) 労働者のための社労士・労働者側の社労士 労働相談、労働局・労働委員会でのあっせん代理 労災保険給付・障害年金の相談、請求代理 相談・依頼ともに労働者の方に限らせていただいています。  <直接お会いしての相談は現在受付中止> ・mail・zoomオンライン対面での相談をお受けしています。 1965年生まれ57歳。連れ合い(妻)と子ども2人。  労働者の立場で労働問題に関わって30年。  2005年(平成17年)12月から社会保険労務士(社労士)として活動開始。 2007年(平成19年)4月1日特定社会保険労務士付記。 2011年(平成24年)1月30日行政書士試験合格