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“法律は耳学問”。いきなり独学で本を読むより、講義を受けた方が理解が早い!
“法律は耳学問”という言葉があります。
本を自分で読む独学よりも、法律を知っている人から講義を受けた方がわかりやすいということです。
法体系の全体像がわからない中で、本の最初のページから読み始めても何が書いてあるか理解できないからです。
働き方に関連する法と、(1)働き始める前・働き始めるとき、(2)働いているとき、(3)仕事を辞めるときの3段階
で、法のルールを解説する講義を無料のテキスト・動画で学べる
“パンフレット「就職前に知りたい!労働法のこと」”をテキストに、無料で講義を受けられる動画の紹介です。
1.労働法とは 2
1-1 労働法とその役割 2
1-2 労働法の代表選手「労働基準法」 3
1-3 労働者とは 5
2.働き始める前、働き始めるとき 6
2-1 募集要項はこう見よう! 6
2-2 内定が決まったら 9
2-3 労働契約の成立と労働条件通知書 12
2-4 試用期間 15
3.働いているとき 17
3-1 労働条件と就業規則 17
3-2 労働時間・休暇に関する決まり 18
3-3 賃金に関する決まり 21
3-4 労働者の健康・安全 25
3-5 職場のセクシュアルハラスメントとパワーハラスメント 31
4.仕事を辞めるとき 34
4-1 労働者から仕事を辞めるとき 34
4-2 使用者から仕事を辞めさせられるとは 34
5.多様な働き方と労働法 39
6.労働組合に関すること 42
6-1 労働三法の中の労働組合法 42
6-2 労働基本権と労働組合 42
6-3 労働組合の結成・加入 43
6-4 労働組合の活動保障について 43
6-5 労働委員会について 43
6-6 労働協約とは 44
6-7 労働組合の様々な役割 44
7.困ったときの相談窓口 45
8.Q&A・判例等(付録) 47
から
をクリックしてみましょう。
本セミナーでは、就職を希望される大学生や高校生等の皆様を対象に、みなさんがこれから就職をし、働く際に知っておきたい労働法に関する基本的な知識について、わかりやすく解説します。ひとくちに“働く”といっても、正社員、契約社員、派遣社員、パート・アルバイトなど、その雇用形態はさまざまです。本セミナーでは、さまざまな働き方に関連する法令と、働き始める前・働き始めるとき、働いているとき、仕事を辞めるときの3段階で、法令等で定められているルールを解説します。
パンフレットとはいっても78ページあります。
労働法という知らないテーマ、法律に関する
78ページのテキストをいきなり読むのはハードルが高いです。
この78ページあるテキストの内容をダイジェストで、
1ユニットが3分から14分の講義で動画で学べます!
1コマあたり3分〜14分。1コマづつなら短いセミナー。高校生9コマ、大学生11コマ。
高校生9ユニットで、全部合わせると1時間1分。
大学生11ユニットで、全部合わせると1時間22分。
聞きなれない“労働法”というジャンルですので、“一度に見るのは気が重い!”と感じた方は1コマだけ見て、続きは次の日に見る、でもOKだと思います。
セミナーは無料。テキストも無料でダウンロードできます。
知らないテーマである労働法について一度講義を見れば全部をわかるようになるというわけではありませんが、
“聞いたこともない全くわからないテーマ”ではなくなります。
あらかじめ講義で解説を受けてみれば、全く知らないテーマの話ではなくなります。
そうすると、知らないことに対する脳の拒絶反応が小さくなりますから、
講義を受けたあとで読むとテキスト(パンフレット)がわかりやすくなります。
高校生向けの講義は6つのテーマ9ユニットの動画(合計1時間)。大学生向けは7つのテーマ11ユニット(約1時間半)。
予備校の名物講師・カリスマ講師の授業のような、
聞いているだけで面白い話、というわけではありません。
(ジャケットの襟にはバッジがついていますので講師は弁護士の方でしょうか。社労士かもしれません)
そして、労働法というはじめてのテーマについて学ぶのですから、
1ユニット(1つの動画)を見たら、いったん休憩するのも良いかもしれません。
高校生向けは約1時間、大学生向けは約1時間半です。
講義を1日30分づつ学ぶなら、
高校生向けは2日、大学生向けなら3日で勉強できます。
わからなければ、テキストを見ながら、
もう一度1ユニットづつ講義を見てみれば前よりもわかる場面が増えます。
理解できなくても、先ずは1ユニットづつでも構わないので、
テキストを手にして最後まで見てしまいましょう!
参考記事「学びたかったなー❗(過去形)なら、1日30分学ぶ‼(現在進行形)にしましょう」
労働法とはいっても、募集要項の見方や就職活動内容をSNSで書いてはダメなど、学生に向けた具体的な話なので、抽象的な講義ではなく実践的なのが特徴です。
解雇・退職勧奨などについての説明、退職勧奨を受けたときにどうすれば良いかなどアドバイスも具体的でした。
退職した後の雇用保険の手続きやハローワークで受けられるサービスの説明などもあります。
使用するテキストが、パンフレット「就職前に知りたい!労働法のこと」
とあるように、学生の方が就職する前に知っておきたいという内容で進む講義です。
学生の方はもちろんですが、
労働法について学んでみたいという勤め人(労働者)の方は、
をご覧になってみてはいかがでしょうか。
今日の1日1新
・広州広場西新宿店 雲呑麺
・全国第一号地ビール エチゴビール
サッパリとした味で飲みやすくて美味しいです。
小倉健二(労働者のための社労士・労働者側の社労士)Office新宿(東京都)
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