ノートパソコンはキーボードで選ぶ。

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日進月歩のデジタル機器。パソコンの性能も日々向上しています。
買い替えを考える方もいらっしゃると思います。
各社から売り出される新しいパソコン。
どれを買えば良いのかわからない。それなら、いっそのこと、キーボードの相性で選んでしまうのはいかがでしょう。

気にするか、こだわらないか、筆記用具、キーボード

“弘法筆を選ばず”


弘法大師様(空海)は達筆で、どのような筆で書こうと素晴らしい書を書かれたということです。

弘法大師様と比べることができるはずのない私は、筆(ペン・キーボード)にとてもこだわります。

こだわりのペン


字を書くだけなら、ペン先からインクが出てくればそれでいいはずです。
実際に、そこらへんに転がっているペンを気にせず手にしてサラサラと達筆な字をきれいに書く方は少なくありません。
私はインクの出具合や細さ、持ち具合などしっくりこないペンは使えません。
字がきれいなわけでもないのに気に入ったペンが見つかるまで、買い直します。
値段が高い高級品などへのこだわりは全くありません。
ボールペンのインクはJETSTREAMが気に入っています。

こちらの記事「1つに集約。JETSTREAM4&1と消しゴムの2つからFRIXION BALL4 1つだけへ」で紹介しました。

ボールペンを全く使わないという方は少ないと思いますが、仕事でパソコンを使う方は、ペンで字を書く時間・量とパソコンのキーボードで入力する時間・量を比べると、圧倒的にキーボードで入力している方が多いのではないでしょうか。

ディスプレイを見て、文章の入力やプログラムを書くなどパソコンですることに集中できるように、キーボードで操作していることを忘れてしまう(意識しない)くらい、しっくりするキーボードを使ってみてはいかがでしょうか。

違和感のあるキーボードでは仕事に集中力が下がってしまっているのかもしれません。

デスクトップパソコンなら、キーボードを買い換えるだけで、快適な入力環境を作れる

この記事をお読みいただいている方は、どのようなタッチのキーがお好みでしょうか。

カチャカチャ、ガチャガチャ、エンターキーをバーンと大きな音で打つのが好きという方がいらっしゃいます。

昔の映画を観るとタイプライターを叩く音を聞いたことがあると思いますが、はっきりとキーを押しているという感覚が気持ちいいのかもしれません。やってる!という充実感がいい感じなのかもしれません。

私は他の方がキーボードを叩く音も、自分がキーを押すときの音も嫌いです。

薄いキーでペチペチ・パチパチと高い音がするのも好きではありません。
基本的にキーを押したときに音がしない静音キーボード派です。
自分の思考のスピードでキーを押していることを意識しないような少し深く押してキーが戻る感じは強くなくて戻ってくる感じがしないものでないと違和感があります。

あなたはどのようなタッチのキーが好きですか。

キーボードの好みは人それぞれ違いますので、ヨドバシカメラ・ビックカメラ・ヤマダ電機などの大きなパソコン売り場で、少し長めの文章を思い浮かべて実際にキーを押してみましょう。

高ければ良い、安ければ悪い、ということでもありませんが、安いことを理由に選ばずに、自分にピッタリのしっくりくるキーボードを探してみてはいかがでしょうか。

メカニカルキーボード タイプライターのようで見た目が面白いです。

Amazon  HKW タイプライター風メカニカルキーボード 青軸 104キー USB有線 日本語キーボード (アンティーク風)

人間工学にもとづいてデザインされたマイクロソフトのキーボード。

Amazon  マイクロソフト キーボード ワイヤレス/人間工学デザイン Sculpt Ergonomic Keyboard for Business USB Port 5KV-00006

事務所のWindowsデスクトップパソコンでは私はBluetoothの無線キーボードをしばらく使ってきました。
静音でキーボードからケーブルが出ていないのでスッキリして好きだったのですが、無線のせいか最初の1文字を取りこぼすことがあり気になっていました。
数字を入力していると1桁足らずに誤入力に気をつかいながらの作業にストレスを感じていました。

そこで、以前使っていた古いパソコンのキーボードのストックを取り出して、試してみました。
その中から探し出したのが、富士通のFMV−KB321です。
古いキーボードですが使いやすいキーボードが見つかりました。
このキーボードは静音でキーが少し深めで押したキーの戻りも強くなく気に入っています!

使い心地が良いので、ネットで検索したところ、なかなか高評価のキーボードのようです。

ノートパソコンなら、キー入力がしっくりくるかキーボードで選ぶ

Mac にするか Windows にするか、ノートパソコンを買うときにこれは決めなくてはいけませんが、たとえばWIndowsのノートパソコンを買うのであれば、各社からさまざまな機種が発売されていて、どれを買うのか迷ってしまうかもしれません。

ノートパソコンはHDDではなくSSDであることは反応の良さから必須だと思いますし重量やバッテリーの持ち時間など大切な条件はいろいろとあると思います。

そうした条件をクリアした上でも、さまざまなメーカーや機種の中から具体的な1台を選ぶのに悩むということでしたら、いっそのことキーボードの相性で決めてしまってはいかがでしょうか。

ノートパソコンはデスクトップパソコンとちがい、買ったあとでキーボードを別の物に交換することができません。

パソコンと相対するときのやりとりで一番重要なのは、ディスプレイ(画面)とキーボードです。

ディスプレイの表示に違和感があるパソコンははじめから購入対象になっていないことでしょうから、迷ったらノートパソコンはキーボードで選ぶというのは判断の基準とできるのではないでしょうか。

【編集後記】

先月7月に新しいMacBook Proが発売されました。
買おうと思い実機のキーボードに触ってみると、発表されたときの評判の静かなキーを実感できませんでした。
我慢できない違和感ではなかったのですが、キーを押したときの浅い感じと音が気になりました。
気になりながらもメモリとSSDを大きくして注文をと思っていたときに、MacBook Airがどうやら9月に発表されるらしいという情報がネットで出てきました。

今使っているMacBook Airはキーボード(暗いところで光ることも)が気に入って買ったのでした。
MS-DOSからWIndowsへと長年ノートパソコンを使ってきましたが、はじめてMacを使うことにした理由もキーボードだったことを思い出しました。

もうすぐ発表される(?)MacBook Airのキーボードを触ってみて、MacBook Pro か MacBook Air かどちらを買うか、楽しみです。

家族の分と合わせて3台の新しいiPhoneも買うので出費を覚悟です…。


今日の1日1新:THE STATION CAFE & BAR 新宿

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小倉健二(労働者のための社労士・労働者側の社労士)Office新宿(東京都)

小倉健二(おぐらけんじ) 労働者のための社労士・労働者側の社労士 労働相談、労働局・労働委員会でのあっせん代理 労災保険給付・障害年金の相談、請求代理 相談・依頼ともに労働者の方に限らせていただいています。  <直接お会いしての相談は現在受付中止> ・mail・zoomオンライン対面での相談をお受けしています。 1965年生まれ57歳。連れ合い(妻)と子ども2人。  労働者の立場で労働問題に関わって30年。  2005年(平成17年)12月から社会保険労務士(社労士)として活動開始。 2007年(平成19年)4月1日特定社会保険労務士付記。 2011年(平成24年)1月30日行政書士試験合格