電子レンジで柔らかくするつもりのバターが溶けきってしまった。
そんな経験はありませんか?
「失敗した!」と思っても大丈夫です。
以前ご紹介したクッキーの作り方なら、溶かしバターでも美味しくつくることができます。
以前の記事「ホワイトデー 簡単なチョコ入りクッキーの作り方」
バターが溶けてしまった…!!
冷蔵庫から取り出したばかりのバターは冷たく固まっています。
室温で溶かすか、電子レンジで柔らかくしてからお菓子作りをはじめると思います。
私は電子レンジで柔らかくする派なのですが、つい温めすぎてしまいバターが液体になってしまうことがあります。
(みなさんは10秒ずつ温めるなど、溶かさないように気をつけてくださいね。)
インターネットで調べると、溶けてしまったバターは元通りにはならないそうです。
せっかく作ろうと思ったのに残念です…。
しかし大丈夫です!!!
このレシピでは溶けてしまったバター(溶かしバター)でも美味しくクッキーをつくることができます。
※以前紹介した記事では文字だけでしたので、今回は写真をつけました。
文字だけの方が見やすい方はぜひ以前の記事をご覧ください。
以前の記事「ホワイトデー 簡単なチョコ入りクッキーの作り方」
材料
*以前の記事と材料、道具は変わっていません。
クッキー 25〜30枚
・ケーキ用マーガリン or バター(無塩・有塩どちらでも) 100g
・砂糖 50g
・卵 1個
・薄力粉 180〜200g
・板チョコorチョコチップ 100g〜好きな量
(大きいチョコレートの入ったクッキーを作りたい場合は板チョコがオススメです。)
道具
*上から使う順に
・耐熱皿
・ボウル
・泡立て器(電動のものだと楽)
・ゴムベラ(しゃもじでも⭕)
・ふるいor目が細かいザル
・まな板or牛乳パック(ゴムベラでチョコをくだく場合は不要です。)
・包丁
・オーブンシート
・オーブン
・ビニール手袋
作り方
*今回は材料の2倍の分量でつくりました。
(1)溶けてしまったバター(溶かしバター)を冷蔵庫で約30分冷やします。
(2)少し固まったバターをボウルに入れ、泡立て器でクリームのやわらかさになるまで混ぜます。(電動泡立て器なら1くらいの弱い力がオススメです。)
*ここから先は、以前紹介したレシピの順番どおりです。
(3)砂糖を加えて混ぜます。(分量を量るのが大変なときは、砂糖を袋ごと秤の上に置いて、分量だけ減るまで入れる方法が楽です。)
(4)卵を入れてよく混ぜます。
いい感じですね。
(5)薄力粉を ふるいorザル でボウルにふるい入れます。
(6)ゴムベラを縦に持って切るように混ぜます。
粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせます。
(7)板チョコを好きな大きさに切ってボウル入れて、チョコが均一になるように混ぜます。(まな板が汚れるのが苦手→代用品:乾いた牛乳パック)チョコチップの場合はそのまま入れてください。
*今回は、チョコをボウルの中でゴムベラを使ってくだいて小さくしました。(まな板も包丁もいらなくなり
簡単になりました!)
↓↓↓
(8)オーブンのトレイの大きさに合わせてオーブンシートを切っておきます。
(9)オーブンを170°に予熱にしておきます。
(10)ビニール手袋をつけて、生地を丸めてオーブントレイにのせます。手でつぶしてお好みの厚さにします。膨れるのですき間をあけて並べます。
(11)オーブン170°で8分〜10分焼きます。(ご家庭のオーブンに合わせて時間は調節してください。)
完成!!!
溶かしバターを入れると固くなるらしいのですが、家族は薄くてパリッとしているのが好きなのでちょうどよかったです。
お菓子作りはよく失敗をしますが、なにかしら挽回できる方法があるので、あきらめずにやってみるとなんとかなりますね(笑)
小倉健二(労働者のための社労士・労働者側の社労士)Office新宿(東京都)
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