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自分らしさを出して、強みを生かそう
これまで、自分らしく生きよう、自分の強みを生かそう、という話を聞いたことがあると思います。
自分らしくと言われるときの、自分の“らしさ”とは何なのか。
自分の強みを生かそうと言われるときの、自分に“強み”なんてあるのだろうか。
(そもそも“自分”とは何か、とまで言ってしまうとテーマからはずれてしまうのでなしとして)
自分のことは自分が一番わかるのか、
自分のことは他人から見たら一目でわかることなのに、自分ではわからないのか。
自分では自分のことがわからないというなら、自分を外から見てもらうという手があります。
自分の強みは、自分では出来て当たり前のことなので、自分ではわからないかもしれない。
例えば、自分の特性がわかるネットでのこのようなテストがあります。
ストレングス・ファインダー2.0
ストレングスファインダー (STRENGTHS FINDER)
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』この書籍を買うと、ストレングスファインダーのアクセスコードが記載されていて1回だけWeb診断を受けることができます。
1つのコードで1人しかアクセスできませんので、古本や図書館で借りた本ではアクセスできないでしょう。
私は家族の人数分の本を買って家族全員Web診断を受けました。
自分では想像していなかった結果に驚きながらも、STRENGTHS(強み)があるとわかって子どもも喜んでいました。
こちらは、さまざまな本でも紹介されていますし、定評があるWeb診断と言えそうです。
私の結果は、プロフィールに記載してあります。
MBTI
MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、ユングの心理学的類型論(Psychological Types)をもとに、1962年に米国のブリッグス(Briggs,K)とマイヤーズ[1](Myers,I)によって研究開発された、人と人との違いを知ってお互いに尊重しあうことを目的に作られた、類型論に基づいた、自己理解メソッドである。
MBTIは、受検者の性格を測定したり、診断したり、評価したりするいわゆるアセスメントツール(診断ツール)ではない。その大きな特徴は、検査結果をもとに、受検者本人が有資格者のフィードバックを受けながら自己理解を深めていくプロセスを重視する。受検者本人に焦点をあて、フィードバックのプロセスを経ることで、意識化をはかり、自己肯定感を増すことができる。他者との違いは「特性」の違いではなく「質」の違いであることを理解することで、他者を肯定的にとらえることができるようになる。
ユングのタイプ論をもとにしているようです。
MBTIというテストは、受講したDVDセミナーで良いからと紹介されていたのをたまたま見て、ネットで検索しましたたところいくつか無料でヒットしましたので、2者択一のテストをしてみました。3分位で終わる短いテストです。
こちらの評価の方は私はわかりません。たまたまGoogleでMBTIで検索してヒットしたものです。
他にもいくつもヒットしますので、気に入ったテストを試してみてはいかがでしょうか。
“建築家”型の性格(INTJ-T) 型の性格 という結果が私は出ました。
全人口のわずか2%の性格タイプだとのことですから、多数派とは言い難いタイプです。この点は納得です。野心に溢れているかどうかは疑問ですが。
この上なく孤独、そして最も希少で戦略に長けている性格タイプのひとつで、建築家型の人達自身、これをすべて痛いほど感じています。全人口のわずか2%を占めていて、特に女性が珍しく、全人口のたった0.8%です。自分と同じ考えを持ち、その飽くなき知的追求心や、まるでチェス試合のような駆け引きについていける人を見つけるのに苦労することが多いのです。想像力が豊かな一方で決断力があり、野心に溢れている反面、引っ込み思案で、驚くほど好奇心がありますが、エネルギーを浪費しません。
建築家型の有名人 Gandalf the Grey(The Lord of the Rings) とあります。
光栄なことです。The Lord of the Ringsは今でも時々子どもたちと観る映画です。
Googleで検索してヒットした無料テストのサイトはいくつかありましたが、
ストレングス・ファインダーが170以上の質問に回答するのに対して、
MBTIのテストは10数問で診断結果が出ましたので正確性は低いかも知れません。
いくつかのテストをWebで試してみましたが、“論理学者”型の性格(INTP-A / INTP-T)であるなど診断結果は異なりました。
いずれのテストの診断結果も、全人口のわずか数%の少数派の性格タイプで論理と考えることが重要なタイプというのは共通していましたので、いくつかテストを受けて共通する結果を見るというのも良いかも知れません。
強みがないなら、他人との“違い”でもいいという考え方もある
あー違うなー、他人と違うなー、という部分を、そういう部分は自分らしさと受け入れて、
そういう部分をどう生かせるかを考えてみるのも1つの手かもしれません。
たとえば、以下のように進む会議が私の場合は苦手です。
(1)もしかしたら“こういうこと”かも知れない、
(2こういうことだとすれば、“ああいうこと”になるかも知れない、
(3)ああいうことになるのだとしたら、“そういうこと”をすればいいのかも知れない。
事実に基づかない話で、会議が進むのは苦手です。
他の人が気にならずに進めているのですから、私の他の人との“ちがい”です。
得意なこと・強みではありません。むしろ他の人にできて自分が苦手なのですから、弱みです。
仮定のはじまりの(1)の段階で、もしかしたら“こういうこと”かもの、
“こういうこと”であるかどうかの“事実”を確認したら良いと、私は考えます。
“事実”を確認することは5分で済むことかも知れません。5分でわかることなら、会議を休憩にしてすぐに調べてみるべきだと考えます。もしかしたら1日あるいは1週間かかるかも知れません。そうしたら1日、1週間かけて事実を調べてみてから、“こういうこと”でなければそのことを前提にする会議は必要はありませんし、“こういうこと”であれば短時間で次の(2)の検討に入ればいいと考えます。
私のこのような考えを話せるのであれば話しますし、話せないか話しても聞き入れられないのであれば、そのような会議には参加しないようにして、自分の特性である事実をもとにするというときのその事実を調べることに取り組むのが、結果的に強みを活かすことになるかも知れません。
特長・強みではありませんが、“事実と道理”が気になるが私の特性です。
事実と理由(なぜ)が気にかかります。
他の人には気にかからない特性ですので、私には“事実と道理”が気になる大事なことです。
筋が通っている(論理的である)ことが必要ですし、
筋が通っていても、不正なことやそんなことは絶対にお断りだと思うことは、
ほとんどの人(多数派)がやっていることだとしても、できません。
倫理的なのではなく苦手です。できません。
強みではないのですが、これなしに物事を進めることが難しいので、活かす道を探すという方法があります。
強みではなく、違いとしての特性を排除できない(したくない)なら活かす道です。
強みと違い、この2つのことから、自分の特性を活かして生きてみるという考え方もあります。
自分ができることは努力が必要ではなく、できて当たり前のことですから、
それが強みであるとか特長であるとは気づきにくいことかも知れません。
誰でもできることだと思っているかも知れません。
出来ない人を見ると不思議に見えるかも知れません。
また、自己肯定感(Self-esteem)が低いと、自分の良い面が見えないということがあるようです。
“こんな私に良いところなんて・・・”となってしまうようです。
そんな方は、ストレングス・ファインダー2.0を一度試してみると良いのではないでしょうか。
「Webサイト上で177個の質問に答えていくことで、自分の強みを知ることができます。」と、本1冊(さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0)買ってアクセスコードを手に入れるだけでWebサイトから自分の強みを知ることができるのですから。
ストレングスファインダー®とは
ストレングスファインダー®は、アメリカの世論調査と組織コンサルティングのギャラップ社が「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という考え方に基づき開発したツールです。Webサイト上で177個の質問に答えていくことで、自分の強みを知ることができます。
開発にあたってギャラップ社では、強みの源泉となる才能をみつけていくために、人がもつ様々な能力をあらゆる角度から抽出して分類し、最終的には34種類の才能分野=資質を特定しました。ストレングスファインダーの診断結果で画面に現れるのは、その34種類の中で、あなたに最も強く表れている5つの資質です。
ただし、この上位5つの資質は、あなた「傾向性=自分に固有の思考や行動の反応パターン」であって、「強み」そのものではありません。自分にとって自然で当たり前の傾向性を、日々の仕事や人間関係の中で、意識して効果的生産的に使うことで初めて、誰にも真似できない素晴らしい「強み」になります。
つまり、ストレングスファインダーは、自分の強みの源泉となる才能を、鏡のように客観的に「見える化」してくれるツールであると言えます。
ストレングス・ファインダー、MBTI、それ以外にもさまざまなテストがあります。
ネットでのテストで、自分の特性を一度 見てみてはいかがでしょうか。
特に、自己肯定感(Self-esteem)が低い方は自分の強み・自分の良いところを見つけましょうと言われると苦痛かも知れません。
自分の良いところを、探したい・見つけたいのに1つも見つからない自分にさらに自己否定・・・。
そんな方は、誰にでも特長・強み(STRENGTHS)はあるのですから、
はじめから自分で見つけるのではなくても良いと思います。
自分の外から、とりわけ他人に自分の良い面はなんでしょうかと聞けない方は、
ネット(Web)での自分の特性診断の中で
強み(STRENGTHS)を必ず見つけてくれる、というテストを探してみましょう。
週末は朝早く出発して多摩湖自転車道を多摩湖までゆっくりとポタリングしてきました。
多摩湖の下にある狭山公園を自転車(クロスバイク)を押してゆっくり歩いていると、太陽を遮る位の緑で覆われている道があって、鳥が大きくさえずっている声だけが聞こえていました。
駅の中で環境音楽で流れる鳥の声ではない、本物の鳥のさえずりだけが聞こえる緑の中にいると、なんともいえない気持ちの良さでした。
(写真はそこに入る手前です。入ると暗いので、手前で撮った写真です。)
今日の1日1新:肉の万世 万かつサンド
小倉健二(労働者のための社労士・労働者側の社労士)Office新宿(東京都)
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